
B シリーズ
バイオマスボイラー

革新的な構造、従来の常識を超えた
「バイオマスボイラー」
2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて──
残渣や廃棄物を再生エネルギーとして利用することによって、排出されるCO2を削減。
バイオマスを燃料とし、燃焼させて水蒸気や温水を得るための熱源機器です。
カーボンニュートラルなバイオマスエネルギーの可能性を広げ、 地球の環境保全に大きく貢献するボイラーです。
対象品目:木屑、紙屑、茶滓、植物性廃棄物
枝葉やバークをはじめ、バイオマスには灰分の割合が高く、ボイラーの原料として使用できないものが多くあります。また、釘や砂など異物が混入している場合も多く、燃焼の過程で発生する大量の灰やクリンカ(灰の塊)、異物をいかに排出するかが問題になります。B-seriesでは、連続した灰・クリンカの自動排出機能を備えることで、これまで利用が難しかった灰分の多いバイオマスを燃料として利用可能です。また、灰の融点が低くクリンカになりやすい燃料も使用できます。ほかの燃料を混ぜることなく、バイオマス燃料のみを燃焼する「専焼」で、様々なニーズに合わせて活用できる高温燃焼を実現します。
従来の問題点をクリアした特許構造で灰分の多いバイオマスをエネルギーに転換

バイオマスボイラーは、規格で状態がある程度整った、灰分の少ない木質ペレットやチップを燃料とする設備が主流ですが、B-seriesは当社独自の特許構造で灰分の割合が高く、従来型バイオマスボイラーに適さない事業の副産物で発生した枝葉やバーク、建築廃材、農業残渣等の廃棄されているこれまで活用が困難であったバイオマスを活用できるバイオマスボイラーです。
連続した灰・クリンカの自動排出機能を備えることで、これまで利用が難しかった灰分の多いバイオマスを燃料として利用可能です。また、灰の融点が低くクリンカになりやすい燃料も使用できます。ほかの燃料を混ぜることなく、バイオマス燃料のみを燃焼する「専焼」で、様々なニーズに合わせて活用できる高温燃焼を実現します。
ボイラー熱利用の例

既存重油ボイラーや化石燃料由来ボイラーをバイオマスボイラーに転換し、熱需要を満たすとともにカーボンニュートラルなエネルギーに転換が可能です。